古くなってしまった家を快適な住まいにリフォーム


珪藻土や漆喰無垢木材自然素材を利用した事例
科学的データによる木材・木造建築物の効果自然素材に関するブログ


ライファ立川は、自然素材を使った住まいで自分らしく健康的に暮らすリノベーションを探索します。特に最近では、健康住宅と言われていても、実はほんの一部に自然素材を使っているだけで、その他のほとんど90%以上は新建材という家が多くなってきています。当社では、天然木や珪藻土など住む人の個性と趣味を生かしながら、本物の自然素材を使用することで、より温かく、安全な家造りを目指します。 ライファ立川では、林野庁の委託事業により作成された資料に注目しております。木材・木造建築物には、人にとっての心理的・身体的な効果が多くあることを科学的に明らかにした研究です。この“人への効果の内容”を林野庁の資料より抜粋して紹介いたします。また、ブログでも紹介しております。

珪藻土や漆喰

珪藻土

吸水性と速乾性の特徴を活かして最近ではバスマットやコースターとしてもおなじみの珪藻土。住宅においては、塗り壁材として大変人気があります。植物プランクトンの一種で、それが死滅して水中で堆積して化石化したものを言います。珪藻土には“細孔”という目に見えない無数の小さな穴があります。その無数の気孔を持つ珪藻土は断熱効果に優れ、外気温に影響されにくく、四季を通じて快適な住環境にしてくれる自然素材です。当社では特にカビや湿気の気になる場所には、ほたて貝の吸着性を合わせてカビの発生を防ぐ塗り壁材を使用する等、耐久性も考えた上での材料選びも、工夫しております。断熱、調湿以外にも脱臭作用があります。温かみのある色合いと柔らかい質感が魅力的です。

メリット
  • 調湿効果がある
  • 防臭効果がある
  • 有害物質の吸着・低減
  • 色数や塗り方のバリエーションが多い
  • 耐火性がある
珪藻土の塗り方のバリエーション
珪藻土の色数の例
   

漆喰

塗り壁と言えば日本では昔から漆喰(しっくい)がお城や土蔵や民家などにも使われてきました。消石灰を主原料に優れた調湿作用があり、何といっても凛とした佇まいが日本建築の美しさを表現しています。漆喰は消石灰を主原料にしていて、消石灰に糊(のり)やスサを加えて、水で練ったもので、静電気をため込まない性質を持っています。そのため、ほこりやゴミなどが付着しにくいのも特長のひとつです。また、最大の特徴は調湿作用です。漆喰はよく「呼吸する壁」といわれます。これは、湿度の高い状態だと余分な水分を吸い取り、逆に湿度が低くなると水分を放出するという、湿度調整の機能を持っているためです。

メリット
  • 調湿効果がある
  • 耐火性がある
  • 色数や塗り方のバリエーションが多い
  • 有害物質の吸着・低減
漆喰の塗り方のバリエーション
漆喰の色数の例

珪藻土や漆喰無垢木材自然素材を利用した事例
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無垢木材

木は人間にとっても優しい材料です。転んでも大けがをする可能性も低く調湿作用もあります。湿度の高い時は空気中の水分を吸収し、逆に湿度が低い時は水分を放出してくれます。音も吸収する吸音効果もあります。種類によっては独特な香りがあり、アトピー性皮膚炎や喘息や様々なアレルギー症状を消してくれたり防虫効果等、薬の役割がある木材もあります。
又、木の表面の木目には自然に生まれた独特の模様があり精神の緊張を和らげてくれる効果や、直射日光が当たっても木の表面の凹凸が光を乱反射させて眩しさを感じさせない利点があります。
そういう意味で、木はあらゆる所で人間の五感に優しく、かつ力強い素材なのです。
更に木は、燃えやすいというイメージがありますが実は火災にも強くて表面が炭化することにより空気を遮断してくれる為、簡単に中まで燃え進みにくい材料です。強度的にも弱いイメージがありますが、重さの割にはかなり強度のある材料でもあります。
その証拠に日本最古の木造建築物は法隆寺ですが築1400年です。一方では鉄筋コンクリート造りで一番古いのが長崎県端島「鉱員住宅」築104年、世界の鉄骨造りにおいてもサン・ジャン教会(フランス)は145年しか経過していないのです。日本は国土の約80%が森林だといわれる位、豊富な木材に恵まれていて日本気候風土の中に国産材で作った家は住まいとして最適です。木のことを考え、適材適所で使いそれらを愛しメンテナンスしていくことは、私たちの生活に潤いを与え楽しくそして健康、長生きにつながるのではないかと思います。


木の無垢材とは?(フローリングを例に)

無垢木材は、見た目も風合いも良く実際触った感じの肌ざわりも優しく木の種類によって独特の香りもある、まさに自然の王者です。無垢木材は、木が本来持っている香りがそのまま活きています。この香りは、精油成分(フィトンチッド)に由来するもので、アロマテラピーの分野でもその効果が活用されています。
フローリングは、大きく分けると、丸太から切りだした無垢フローリングと人工的に造られた複合フローリングに分けられます。 (※その違いについては、下記の説明を参照してください。)自然はリフォームとしてお勧めなのは、やはり無垢のフローリングです。
フローリング以外にも実際に住宅では、パネリングと言って木の無垢材を壁や天井に貼ってインテリアデザインのポイントとして取り入れたり、巾木に使ったり、作り付けの棚、カウンター、デスク、収納をはじめとする造作材に使って家をデザインしています。
無垢木材は、木が本来持っている香りがそのまま活きています。この香りは、精油成分(フィトンチッド)に由来するもので、アロマテラピーの分野でもその効果が活用されています。香りのテイストと効能は、樹種によって千差万別。実際にサンプルの香りを感じて、相性を確かめてみるのもよいでしょう。

無垢フローリングと複合フローリング


※2タイプに分かれます。

複合フローリング(単板・挽き板)
表面に薄い木を貼ったタイプ
複合フローリング(シート貼)
表面にフローリング風シートを貼ったもの
無垢フローリングの種類

オリーブ

ウオールナット

くり

さくら


ナラ

青森ヒバ

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自然素材を使用した事例

無垢のフローリング(栗)と塗り壁(珪藻土)の質感がナチュラルで、リラックスできる心地よい空間に

丘陵地に建っている家でしたので、湿気やカビが悩みでした。カビに強いホタテ貝の殻の粉末を練り込んだ珪藻土を選択。フローリングも無垢の栗です。

珪藻土に藁(ワラ)やスサを練り込んで、より自然に近い印象を出した壁です。写真には写っていませんが、フローリングには、食用のナッツでもおなじみのピーカンを合わせました。

無垢のフローリングと珪藻土でコーディネートした自然素材がいっぱいの空間。テーブルはウォールナットの一枚板です。一部ヒビが入っているアウトレット商品を巧みに修繕して魅力的に仕上げて使っています。

吹き抜け空間を利用して、子供部屋を増築した実例です。オープンな階段はオリジナルデザインで、踏板の木目と白く塗装した手すりや鉄骨階段が木の香りが漂う空間の中でアクセントになっています。

無垢のフローリング(ナラ)とデザインタイルを貼った、あたたかみのあるおしゃれなキッチン。背面収納の上には高所用で開閉可能な横長の窓を設置し、彩光と採風を確保しました。

天井にも無垢フローリング(ヨーロピアンオーク=ナラ)と同じ素材の木のパネルを施し、木の風合いの漂うブラウンを暖かみのあるアクセントにしました。

キッチンカウンターの腰壁は、設計者のアイディアで、約20種類の古い木材を集めてきてパッチワーク風に取り付けたものです。お客様にも好評でした。

ロフトから見えるダイニングとキッチン。フローリングはナラの無垢材で、堅く美しいのが特徴です。吹抜け空間のアクセントにも木の風合いが漂っています。

木の風合いと黒く塗装した鉄骨階段のバランスがとれている、内装、インテリア共に都会的である自然派リフォーム。

古い梁を補強しながら空間全体のアクセントにしました。腰壁は、周囲を様々な木材で色どりを楽しく仕上げると共に所々壁紙をアクセント風に貼りました。ナチュラルで華やかなデザインです。

天然木材のデッキ材(アマゾンウリン材)を採用して作り上げたオリジナルのウッドデッキ。超硬質で、腐食や虫害に強く、桟橋や港湾・海岸等にも多く使用されています。施工後の塗装は行なわない為、施工後のメンテナンスも気を遣わなくて済みます。経年でササクレだった際には、面取りや軽くヤスリを掛ける程度のお手入で済みます。

リビングダイニングスペース。「カリン」の突板仕上げの大判の床材と珪藻土で仕上げた壁面。アクセントウォールは天然石の風合いを再現した石積み仕上げとしました。

吹抜には既存の太い丸太を残しました。

80才であるオーナー住居のLDK。壁、床、天井は無垢松材を使用し、壁紙は和紙を使用しました。新建材とは違い、呼吸する家になりました。カフェ風のインテリアで、家でくつろぐのが楽しみに。

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