<築50年の木造住宅がこんなに蘇った>
3つ目のショールームの開設

当社が得意としているリフォーム工事はリノベーションと呼んでいます。
普通のリフォーム(Reform)は単なる壁紙としての貼り替えやトイレや浴室やキッチンの交換そして外装工事や屋根工事といった老朽化した部材や機器類を交換すること。つまり最大限に考えても、その建物の「新築時に戻す」こと、ということです。

それに対しリノベーション(Renovation)とは「根本的に変える」ということです。
築年数の古い既存の建物の基本的な柱、梁、土台、基礎だけを残して大規模な工事を行うことで、耐震性や断熱性を高め、間取りの変更や無垢材等、自然素材を使った健康で楽しく長生きできる家、更におじいさん世代、その息子世代、そしてその孫たちも納得し、早く家に帰りたくなるような家づくりを目指しています。
つまり、住まいの性能や機能やデザインを、新築の状態よりも向上させ価値を高めるというものです。

コロナ禍による住まいのあり方も大きく変わろうとしています。
今回のショールームは、そのような視点を踏まえ、古い物を何とか残したい、そしてそれから次の世代へ上手に相続させたいという視点でリノベーションさせていただいた築50年(昭和45年築)のアパート付オーナーの家の賃貸部分の一室です。

このショールームは今回の工事でオーナー様にこれからの不透明で険しい時代を生き抜くためには今までどうりに何でもかんでも解体処分して新しい建物を建てれば良いという発想は捨てなければならないのではないというご提案の元、行ったリノベーションです。そしてその作品ををそのままショールームとして活用させていただくことにしました。それが一番リアリティーがあって、理に適っていると考えたからです。

これまでの賃貸住宅の建設はハウスメーカー主導で35年サブリースとか家賃保証とかいう、はっきり言うと業者側の騙しのテクニックでたくさんの割高な建物を建てさせられ、築年数が経過する毎に最初の約束と違うということで、トラブルになってきました。しかしながら大概はオーナーさんが仕方なく、我慢したというのが実情ではなかったでしょうか。
今回の築50年経過した古い既存建物は、基本的には国産材の木材を使用しています。
このような日本国産の材木を使った木材は製材後150年に渡り強度が増加していき、その後1000年間は強度横ばいに維持されるといいます。そういう意味では築30年や50年で解体撤去するのは非常にもったいないと思います。

それはコロナ後における建設においてご提案の元、行ったリノベーションです。そしてその
今あるものを最大限に活用し、古い建物を今現在、そして将来に対応できるように蘇らせて、更に賃貸で収益まで上げていくという大リノベーションの実例でもあります。
このショールームは、ショールーム以外の建物内にオーナー様や他の賃貸人が居住中のため、内見の際は完全予約制となりますので、ご了承ください。

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当社はグループ会社として、不動産、新築部門、リフォーム部門までございますので、中古物件や土地探しからリフォーム、リノベーション、建て替え、更に家具、照明器具、カーテン、エクステリアデザインまで、ワンストップで対応させていただいております。
更に工事の仮住まいの確保や家財道具の一時預かり、不用品の処分まで行っていますので、お客様はご契約書、注文書にサインしていただくだけで、見違えるような素晴らしい家に住むことができます。

     

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