築30年マンションスケルトンリフォーム・・・｜ライブリポート（完成）｜ライファ（LIFA）立川

リビング

「素足で歩くと気持ちいい」リビングの床は、厚さ2cmのフランス産パインの無垢材仕上げ。キッチンとリビングの間仕切りは、穴の空いたブロックでアクセントに。

リビング

リビングダイニングスペースからの視線をやんわりと遮る造作のカウンターは、外構用の素材を上手く取り入れて表現しました。

キッチン

デザインと使い勝手の両面で納得できる商品で、なおかつ価格を抑えられる商品を提案しました。
限られた予算を、どこにかけてどこを削るかについてよく考えながらプランニングした実例です。

キッチン

階段からキッチンを見る

リフォーム前にあった扉と前室を解体して、ひと続きの空間に仕上げました。
視界が広がり開放感が感じられます。

キッチン側からリビングを見る

キッチンとリビングダイニングを仕切るカウンター（間仕切り）は、デザインのよい中空型のブロックを使いました。
程よく視線を遮ります。

1階北側の書斎

「カリフォルニアの女の子の部屋」をテーマにした書斎。押入れがオープンな本棚になりました。

1階北側の書斎

白色の床、天井、建具には、アクセントカラーとして明るいパープルから落着いたピンク色のグラデーションで差し色を加えました。

1階北側の書斎

2階寝室

天井の高さが3.2mと、明るく開放的なベッドルーム。もとは天井の低い和室でしたが、天井を取り払い、ロフトも新設しました。

2階寝室

寝室の壁には猫ちゃんのためのステップが付いています。
天然木のアクセント壁と共に、同じ色で塗装しました。

2階寝室

2階　寝室

部屋側から外を撮る。
アクセント用に使った、ブルー系の壁紙を貼った部屋の雰囲気。
暖かみのあるブルーであるため、寒々しい印象は全くない。

2階　客室

2階の客室も、寝室と同じく解体時に出てきた天井高を活かしました。
アクセントカラーは、お客様のお好きな色目である落着きと柔らかさが感じられるパープルです。
巾木、窓枠、建具を白色に変更したことと天井の高さの効果 で、日本の典型的なマンションの個室とは違った雰囲気に仕上がったように思います。

2階　客室

玄関

玄関は、靴ばかりではなく、コートやバックも収納できる用に収納を造作しました。
アクセントカラーはパープルですが、同系色の色目をコーディネートして、内装デザインしました。

在来工法の浴室

清潔感のある白いタイルをベースに、奥の壁に張ったガラスモザイクタイルがアクセントになった浴室。

洗面所から浴室入口付近

床は、フローリングに見えますが、実際は「フローリング柄の硬質塩ビタイル」です。
洗面所の壁紙は、色と質感の楽しいタイプの商品で、どちらかといえば高級品です。
全てをコストダウンするのではなく、また全てに高価な商品を使うのではなく、「ここのコストを抑えて、この部分は頑張る」というようなバランスが重要と考えております。

洗面室

お花のようなかわいらしい壁紙がポイントの洗面室。窓がなくても明るい雰囲気に。

洗面室

アクセント壁紙は、白いオープンの棚の中にも貼った。
少ない材料費で、工夫して、より楽しい空間を目指す。

トイレ

床、建具、収納、巾木の色目が白に近い明るい色目なので、アクセント壁紙には、質感のきれいな茶色を選んだ。
古いマンションのトイレが一新された。