LIXILリフォームショップ ライファ立川

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LIXILリフォームコンテスト2024 グッドリビング賞

「富士山の見える二世帯住宅+小商い」




これからの時代を生き抜くための住まい RC複合住宅

(住む+テナント収益)

この建物のポイント

この建物は、元々飲食店ビルでしたがMTLグループが購入して、約10ケ月かけてリノベーションを行いました。建物全体がデザイナーズビルに仕上げてあり、4階は富士山が見える住居となっており、下の階は小商いをするとかテナント収益をあげるようなユニークな建物となりました。給水管、排水管、ガス管、電気配管を全て新しく交換しました。また、屋上防水や4階屋根は断熱塗料を施し、4階外壁は既存サイディング貼りの上に、外断熱ガルバリューム鋼板を貼っています。その他の外壁部分については、サッシ廻りコーキングと全面塗装を行っています。近くに公園が3つあり、4階住戸部分の窓からは富士山を見ることができます。また、地下は1階とつながっており、スロープで車庫スペースを通って降りることもできます。地下は有事(地震、戦争等)の時のシェルターとしても利用したり、防音室として音楽室や趣味の部屋としても利用できます。




3階:自然素材をふんだんに使った豊潤な空間


4階:アカシヤのフローリングが美しいまるでカフェのような空間


地階、1階、2階について

3フロアはテナントとして人に貸すか、自営業で商いながら暮らすか
自分の思い通りに使用することが出来ます。
地階はシェルターや音楽室、そして非常食用倉庫として、
また更にその下に地下2階スペースがあります。

地下シェルターの重要性
最近では北朝鮮の頻繁な弾道ミサイルの打ち上げや、ロシアウクライナ戦争などもあり核シェルターの建設についての問い合わせが急増しています。日本で核シェルターを建設しようと思っても、例えば防爆扉はどのくらいの厚さが必要なのか、換気システムはどうすればいいのか、規格についての指針がありません。(23年にシェルター整備の調査に国家予算1.2億円を投じることが決定しました。)

日本の核シェルター普及率は0.02%とされ、これはごくわずかな富裕層が秘密裏に建設したものばかりだといいます。一方で世界に目を向けると、核シェルター普及率はスイスとイスラエルが100%、ノルウェー98%、アメリカ82%、ロシア78%、イギリス67%となっています。(日本核シェルター協会による調査、2014年)世界情勢が不安定な現代、自分の命を自分で守るために、「地下シェルター」を持っておくことも重要になってくるかもしれません。

 地下シェルターについて詳しくはこちら 

地下シェルターの下に第2の地下室
地下室がある最大のメリットは、限られた敷地で建物の有効面積を広げられることです。地中に埋まっている空間に地下室を設けると、3階建て禁止地域でも実質3階建てと同じ面積を確保出来る事になります。条件を満たせば容積率が緩和され地階が延床面積の3分の1までの広さなら換算されません。つまり有効面積が1.5倍になるのです。

地震の多い日本ではやはり家の耐震性が気になるところ。通常、地震による建物の揺れは、地面の揺れを追いかけるように建物が揺さぶられているイメージ、つまり地面より上で想像します。地面の揺れより揺さぶられ、階数が高ければ高いほど地震の揺れは大きくなります。一方で地下室の場合はどうでしょうか。地下室は地面に埋まって言う状態なので地面と一緒に揺れます。この時に地下室の地盤がバネのように作用して地上の揺れの影響までも軽減してくれます。そもそも設計段階で、常時かかる土の圧力を前提に設計されているので、地震による地下室への力のかかり方はごくごく短い間であるため、耐震作用が大きく働きます。

当ビルは地下室の下に更に地下室があります。車庫下の屋根裏部屋のような三角形の部屋は”究極の隠れ部屋”となっています。
更に地階に行くとポンプ室となっている地下室が存在しています。現実離れしたような空間で座禅を組んで精神統一…や、ドラマのような誰にも知られていない隠し金庫なんていうのも良いかもしれません。またイギリスでは、防空壕として造られたトンネル内で葉物野菜やハーブが栽培される「Growing Underground」という葉物野菜やハーブを育てる農場があります。LED照射と水耕栽培で野菜が育てられています。日本では「習志野ファームvechika」という植物工場がありテレビでも取り上げられたりしています。また立川では、地下で育てるのに適したウドを地下に畑を造り栽培しています。どんどんと物価が上がっていく今、将来の事を考えて地下室の一部屋で地下栽培用の畑にしてみるのも面白そうです。シイタケやエノキなどのキノコ類やもやしなど暗い部屋で育てる野菜などを、まずは自家栽培してみても良いかもしれません。

新築で地下室を作るには、地盤が崩れないように対策を施し、重機を入れて土を掘り、防水工事や鉄筋の配置、コンクリートを打つなど基礎工事だけでも莫大な費用がかかってしまします。また大手メーカーに頼んだとしても、特殊なこの工事は外注となりさらに費用がかさんでしまうということもあります。そして土地によっては地下室が欲しくても施工不可だったり望んだ広さが手に入らなかったりすることもあります。
このようにデメリットの大半は新築で地下室を作る場合の時となっていて、実際には居住面積の広さの確保や耐震面や防音、防犯など多くのメリットがあります。当ビルには広い地下室に加え、隠れ家のような地下室と2フロアに渡る地下室がついているので、新築時に起こる費用のデメリットや地盤の不安などがなく、メリットがたくさんある魅力的な地下室を手に入れることが出来ます。

商い暮らしというシンプルな生き方
新型コロナウイルス騒動があり、テレワークや副業をがさかんになった現代、”暮らし”を見直している人が増えたように感じます。そんな中で「昭和レトロブーム」がなぜ起こったのかというと、「あの頃のシンプルで生きやすかった時代」への憧れがあるのではないでしょうか。

昭和の商店街の様子などを見ていると、1階の土間で八百屋などの商いをして、2階で暮らすというイメージがあります。まさに”ドラえもん”に出てくる”ジャイアンの家”です。商いをしている間も、子供が「ただいまー!」と帰ってきて、大人も出迎えたり手を振ったりできる、そんな光景に憧れる人も多いのではないでしょうか。人との関りを拒むようになっていく現代、コロナ禍があり人と会えなくなると、やはり家族や仲間、近所の人とのつながりを大切にしたいと再確認し始めているのではないでしょうか。

 商い暮らしのすすめ    ミニAmazon倉庫として使う 



   
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